
朝食をすませた後、一旦部屋にもどり、作戦は最終段階をむかえました。
軽くストレッチをして腸に刺激を与えます。さあ、来い! どんと来い!
トイレに向かい、腰を下ろします。前傾姿勢をとり、ぐっと踏ん張ります。
……が、ウンともスンともいいません。あれ?
作戦は完全に失敗でした。
僕をあざ笑うかのように、門は固く閉ざされたままでした。
呆然自失のままダイビングショップの迎えの車に乗せられ、
気付いたときにはダイビングポイントの慶良間諸島へ向かう船の上でした。
「いかん…このままではダイビング中にもよおしてしまうという最悪のケースになりかねない…」
うつろな目で、どこまでも広がる青い海を眺めていたその時です。
海の上を快調に飛ばしていたグルーザーが徐々にスピードを落とし、
間もなくエンジン音が止まりました。ポイントに到着したのです。
同乗のダイバーたちが一斉に準備を始めます。ま、まずい…。
…とその時です。僕の下腹部にググッと腸のうねりが!!!
い、今しかないっ! 僕はトイレに駆け込み、すべてを解放しました。やった〜!
ぼんやりと色を失っていた世界が、くっきりと浮かび上がってきました。
「世界はこんなにも鮮やかだったんだ!」
素早く準備をすませ、勢い良く海に飛び込みました。
広がる青い世界!
♪And I think to myself, what a wonderful world〜 (↓BGMにどうぞ)
僕の頭の中では、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」が鳴り響いていました。

乱舞する魚たち。

カメさん、こんにちは。

イソマグロ、ワオ!

サンゴに群れる可愛い魚たち!

ハナヒゲウツボ、ガオ〜ッ!

クモみたいだけど、えび! ホシゾラワラエビ。

ミナミハコフグ、可愛い!

ルージュウミウシ、きれい!

ありがとう、沖縄の海!
写真はダイビングショップの沖縄マリンポイントさん(http://www.marine-point.com/)に撮っていただきました。
ありがとうございました! また行きます!




















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